「スタッフからのメッセージ」奄美空港

現場の声
2020.10.29

【奄美空港】 山原 理志

〜自己紹介〜    

  

・入社の動機

私は熊本県で生まれ育ちましたが、私の父の出身地が奄美大島で幼少期の頃から1年に1回は奄美大島に来ていました。その度に見ていた飛行機、空港、空港職員の方にいつしか憧れを抱くようになりました。また、奄美の大自然、文化、人が大好きでいつかは奄美大島の空港で働きたいと思っていました。

熊本の高校を卒業後は石川県にある私立日本航空大学校空港技術科に入学し、空港業務に必要な知識、技術を学びながら資格取得に励みました。就職活動中は同級生たちが羽田空港や成田空港に就職が決まっていく中、私は奄美空港での就職を希望し毎日求人が出るのを待っていましたが夏が過ぎても中々求人が出ず、当時の担任と相談し沖縄、那覇空港に1度就職し求人が出るのを待つことになりました。

しかし、入社試験を受けた那覇空港の会社は不採用となりました。

その後は求人が出ている会社も少なく途方に暮れていた時、2月になって奄美航空の求人が出ました。すぐに申し込みを行い、見事内定を頂くことが出来ました。

2007年に入社し、2年間徳之島空港で搭降載業務と旅客業務を学び2009年に念願の奄美空港に異動。異動後1年間旅客業務に従事し、2010年から現在まで搭降載業務、運航管理補助業務、ステーションオペレーション業務を行っております。

私は学んできた知識、技術を発揮できる環境に立てることにやりがいを感じています。

・LLM、認定教官について

搭降載業務は運航の安全と定時性を守る重要な業務です。その業務を指揮するのがロードマスターと呼ばれる責任者。ロードマスターは作業を確認しながら、業務全体を指揮監督しています。飛行機が安全に運航するためには重量バランスが大事で、貨物室に搭載する荷物はあらかじめ搭載場所が決まっていて、バランス管理部門から指示があります。指示通りの位置に搭載されているか最終確認はこのロードマスターが行います。

各スタッフの作業の進捗、搭降載の状況、出発までの時間を見極め、最適な判断をするロードマスターは、知識と経験、どんな状況にも対応できる訓練を突破した者だけがつける業務です。私はロードマスターのまとめ役リードロードマスター兼JAL搭降載認定教官として日々、ロードマスターが安全に飛行機を出発させるように教育、指導を行っています。

・Towingについて

    

お客さまがご搭乗され出発の準備が整った飛行機は離陸のために滑走路に向かいますが、このとき飛行機は空港を向いています。その時、飛行機が自走できる位置まで大型の車(トーイングカー)で押し出す作業をTowing、PushBackと言います。

このPushBackはとても難しく緊張感が伴う作業です。飛行機の翼が周囲の物に触れる危険や、他の飛行機との接触する恐れもあります。また、風向きによって離陸する方向が変わり、それにより飛行機を押し出す向きも変わってきます。しかも、飛行機にはお客さまが搭乗しているのです。Towing、PushBackを行う時は、飛行機のパイロット、管制官などが連携して、細心の注意を払いながら安全に作業していきます。

・運航補助業務、ステーションオペレーション業務について

運航補助業務は、パイロットへ離着陸に必要な天候や運航に関わる情報の提供、出発する飛行機に目的地の情報を伝え、運航を補助する業務です。

無線機やACARSと呼ばれるメッセージを使用して、空港周辺の天候の情報や上空の揺れについての情報を提供します。また、旅客部門や貨物部門から運航状況の問い合わせに対応し、条件付き運航、便の遅延などの連絡、調整を行っています。

忙しい状況でも、飛行機が安全に着陸できるよう的確に情報共有を行い、無事に飛行機が到着した時にやりがいを感じます。

ステーションオペレーション業務では、飛行機の重量・重心位置に関する情報など、安全に関わる作業を行うため、間違いや確認漏れが無い様に何度でも確認することを心がけています。

私は2018年から運航補助業務、ステーションオペレーション業務を行っていますが、まだまだ経験が浅いので、これからもっと多くの事を経験し、知識を身につけて、適格な状況判断や情報伝達が出来るように努力します。

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