「スタッフからのメッセージ」奄美空港

現場の声
2021.07.18

【奄美空港】久保 靖子

☆お客様を笑顔に☆

~自己紹介~

2014年6月入社の久保 靖子です。私は奄美空港で、旅客担当スタッフとして勤務しています。

以前は東京で調理の仕事をしていましたが、次第に奄美に戻りたいという思いが強くなり帰って参りました。それまで、自分が空港で働くなんて考えたこともありませんでしたが、今はこの仕事に就くことができて、本当に良かったと思っています!

 

~空港での業務内容~

まず、私が所属する【旅客】の業務内容を簡単にお話しします。私たち旅客スタッフは、直接お客さまの対応をします。主に航空券の発券、搭乗手続き、手荷物の受託、出発業務、到着業務を行います。奄美空港では、今日はチェックインカウンターで搭乗手続き、明日は出発ゲートでお客さまを送り出すというように毎日違う動きをしています。これは規模の小さな空港ならではです!

【航空券の発券】は、最近ではインターネットで予約・購入を済ませるお客さまが多くなっていますが、ご高齢のお客さまや不慣れなお客さまは、空港カウンターでの購入の方が、時間や運賃の確認をスタッフと一緒にできて安心だとおっしゃってくださいます。

 

【搭乗手続き】と【手荷物の受託】はチェックインカウンターで行います。ご予約数の多い金曜日や遅延や欠航便が発生してしまった場合には戦場と化す時もありますが、普段はスタッフ一同笑顔あふれる奄美らしい温かみのある接客を心掛けています。

手荷物も大切にお預かりします。例えば、観光でいらっしゃったお客さまが購入した植物をお預けされることがよくありますが、せっかくの記念の植物を傷つけないように梱包も工夫しています。その他サーフボードやダイビング機材、釣り竿などレジャー用品も多く受託しますので丁寧に扱っています。

 

【出発ゲート】担当は、お客さまをスムーズに機内へ案内し、定刻で出発できるよう努めています。チェックインカウンターとは違い、ほぼ一人で一便を担当します。奄美からの一番大きな飛行機は165名乗りです。飛行機が到着してから機内へ案内開始まで、保安検査場での呼び込みなどを行い、165名のお客さまをスムーズに案内するために優先順位を考えて行動します。満席の便が定刻で出発できると、みんな密かにガッツポーズをしています!

【到着】担当は、飛行機から降りたお客さまを到着ロビーまで案内し、出発地でお預かりした手荷物をお返しします。私が入社して最初に教わったのが到着業務でした。それまで飛行機の種類など全く知りませんでしたが、到着した飛行機のエンジンやプロペラの大きな音に包まれたとき、自分が空港で働いていることを実感し、とても感動しました!

 

~お客さまに寄り添う~

初めて1人で搭乗されるお子さまやご高齢のお客さま、お仕事で毎週のように搭乗されるお客さま、観光目的の方、お誕生日や結婚記念日の方など、飛行機には日々様々なお客さまがお乗りになります。私は旅客スタッフとして、可能な限りお客さまに寄り添ったサービスがしたいと思っています。はじめは不安そうな表情だったお客さまから「こんなに快適ならもっと早くお願いすれば良かった!」などのお言葉を頂くと、私もやりがいを感じます。

 

~仲間がいてくれるから!~

 

時にはやむを得ず飛行機が大幅に遅れたり、欠航してしまうこともあります。天候不良であったり整備作業が発生してしまったりと理由は様々ですが、お客さまにとっては大切な予定を変更せざるを得ないことには変わりはなく、厳しいご意見を頂くこともあります。

落ち込む時もありますが、そんな時に他のスタッフが、一生懸命お客さまにお詫びや状況説明をしたり、どうにかお客さまを目的地までお運びできないか必死に飛行機以外の交通手段を探したり、お客さまにとって不慣れな土地での宿泊先を探したりしている姿を見ると、私も『やらなくちゃ!』という気持ちになります。約6年この仕事を続けられているのは、一緒に働いている仲間たちのおかげです!これからもこの仲間たちと、たくさんのお客さまを笑顔にしていきます♪

 

☆あなたも、カッコいい飛行機とステキな仲間に囲まれて働いてみませんか?☆

 

 

 

 

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